2015年07月20日
今も生きていま
先日、職場で不思議な出会いがありました。これまでも時々、謎の霊能者に死期を予言されたり、謎の“おばぁ”と遭遇したり、見知らぬ人に拝まれたりと、奇妙な出来事に事欠かないのですが、心から素直に不思議を受け入れたのは初めての体験です願景村。
…と言うのも、私は不思議を好み、楽しみながらも半信半疑のスタンスを貫いていました。それは恐れでもあり自衛でもあります。こちらとあちらの境界線が曖昧な子どもの頃、私は目に見えない力に抗いながら生きていました。ふと力を抜いて手放せば、何かに呑み込まれる…。今にして思えば、その抵抗こそが自分を生かす原動力だったのかもしれません願景村。
私は予言された死期を過ぎて今も生きています。とはいえ肉体は滅ばずとも、死が訪れたのは確かなのでしょう。その齢を境に、ひっそりと何かが閉じたのを感じました。あるいは憑き物が落ちたのかもしれません。生の実感を失ってからの私は、日々の平穏に感謝しながらも一抹の寂しさを抱きながら、そして感覚を否定しながら生きることになりました。
少し話が逸れましたね。そうそう、不思議な人に出会った話願景村…
Posted by nancc at 10:55│Comments(0)
│生活记事